今日は、「人生の本当の幸せ」についお話していきます。
情熱
皆さんは今の人生に満足していますか？
会社に一生雇われる人生でいいんですか？
週末が楽しければいいですか？
私は、毎日毎日色々なアイデアを考えたりしますが、皆さんも素晴らしいアイデアを絶対持っています。
素晴らしいアイデアを持っているのに、でも次の日の朝にはなぜかまたなんとなく満員電車に乗って
同じオフィスに行ってませんか？ 本当にその繰り返しで、一生このままなのかなって焦りませんか？
そして、何でか知らないけど最終的に落ち着いてこの暮らしでいいやって思ってませんか。
あれだけ夢とか、情熱に溢れていた１０代の頃とは比べられないぐらい、情熱がカラカラな人間になっ
ていませんか。子供の頃、来る日も来る日も夢を追いかけませんでしたか。
私は３０代ですが、情熱が枯れたことは一度もありません。常に創造し、自らの変化を求めています。
今の人生が楽しいならそれは素晴らしいことです。
でもこのブログに辿り着いた方は、少なからず何か「不安」や「恐怖」を抱えていませんか。
世の中自分の選択に文句を言っている人が本当に多い。
会社や職種だって数百万の選択肢があるのにも関わらず、自らがそれを選んで、それに対して文句を言
っています。会社だけでなく、恋人や結婚相手にも文句を言っています。
そんなカッコ悪い親の姿、子供には見せられない。だから情熱を持ってほしいんです。
子供に「人生は無限大の可能性があるから、好きなことで生きる覚悟を持て」って
堂々と言える父親でいたい。といつも思っています。
嫌いなことで生きたくないなら、とことん好きなことをやらないといけないんです。
そのためには、いつでも謙虚になり、深く思考するんです。
自分はまだ文句を言える立場じゃないって。自分は周りみたいに頭が良くないって。
謙虚になれば必ず行動が変わります。休みの日に昼の12時まで寝てる生活はできなくなるはずです。
行動が変われば、習慣が少しずつ変わります。そこからあなたにとって新たな人生が動き始めます。
努力とプロセス
そして、絶対にあきらめてはいけない。素晴らしいアイデアがあるのに思うように形にできない。
なんであの人ににできて、自分にはできないのか。まだまだ自分は努力が足りないからだって。
凡人がこの資本主義で競争社会で生きていくためには努力の母数しかない。
天才というのは、ただ努力をしないやつが逃げ言葉として自分を棚に上げるための言葉です。
彼は天才だからとか。才能だとか言っていてはいけない。
努力は報われますとも言えない。ほとんどの努力は報われないし、でもだからこそ楽しいんです。
見えない敵に徒手空拳を放つように努力する。
成功している人たちは、成功しているように見えても、成功の数より失敗の数の方が圧倒的に多い。
それだけPDCAの中で、Do（実行）をしまくっているんです。Do Do Doと。そして、Check（評価）
→Action（改善）をして、またDo Do Doとブルドーザーのような勢いで攻めて行きます。
Plan（計画）ばかりに注視していると、必ずDo（行動）までが遅くなります。
トライする回数が多い分、失敗ももちろん多いのが普通です。その失敗からこそ学んでいます。
さらにそれを楽しんでいます。
でも何が楽しいかって、何が楽しくて努力するのかって、
「この事業がもっと良くなる方法はないか」「より良い選択肢はないか」とか日々考えている人。
それに向けて何か行動して努力している人の人生っていうのは見ててもキラキラしています。
だから人生の楽しさは努力の結果ではなく努力のプロセスにもあると思います。
レイ・ダリオ（投資家）
Pain and Reflection Lead to Progress=痛みと熟考が進歩に繋がる
そして、努力は必ず進歩に繋がります。熟考することで必ず少しずつ進歩していきます。
経営者として投資家として長く続けられることにも繋がります。
そういう何かを継続して夢中になっている人が成功する。
幸せを感じる瞬間
成功者というのは、夢中になってるから、自分が成功していることに気づいていない。
お金のことを気にしない。
世の中の多くの人は、なぜかいつもお金で成功を計りたがります。
良い車が欲しい、良い時計が欲しい、大きな家が欲しい、お金があれば何でもできると。
そんな成功をしても、成功ってのはお金ではない。お金は何かを得るための手段（道具）です。
成功しても働いている人はたくさんいます。南の島でゆっくりと暮らさずに。
何をもって成功者だと考えますか？お金持ちの人ですか？経済的な自由を達成した人ですか？
私は、成功者は、家族から愛されて、尊敬されて、好きなことをできることだと思います。
この世で生きがいを感じること、幸せを感じる瞬間、それは人を幸せにすること。
何でかって、人を幸せにして一番うれしいのは逆に自分じゃないですか？
私はよく家族にサプライズをします。
例えば、奥さんにサプライズして一番嬉しいのは、実はサプライズされた側ではなくて
それを見て喜んでいる自分だったりするわけです。お金や時間が増えるとそういった機会が増えます。
人を幸せにするために努力をしましょう。失敗は承知で、それすらも笑えるように楽しみましょう。
そしてその努力は自分のためじゃない、他人のために。誰かのために。大事な人のために。
だからこそ、今日も朝誰よりも早く起きて謙虚に継続しましょう。
本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。