今日は、「不況を生き抜く最強スキル」についてお話しようと思います。
個人で稼ぐ力
結論から言うと、その最強スキルというのは、
「個人で稼ぐ力」を身に着けるという事です。
「個人で稼ぐ力」というのは、会社などに依存せずに自分自身が持つスキルでお金を稼いで
それだけで生活できるようになる力という意味で使用しています。
私は、フリーランスになり約10年経過してますが、会社に雇われているときと違い常に「ストレスフリー」の状態です。一番は、社内の人間関係のストレスがなくなったことが一番大きいです。
当時は、手取り15万・1日14時間労働・月休2回の職場でした。さらに社保も交通費もないという仕事環境でした。
社保がないので、会社とは言えないかもしれませんが、この勤務条件の中でプラスして人間関係のトラブルも加わってきます。
勤務体系自体も厳しかったのですが、人間関係というのは精神的にもよりマイナスに影響し、その重要性について嫌と言う程に思い知ったからです。
そして、給料も少ない中で仕事をしていたので、自分の人生に絶望していた時期がありました。
医療系は「安定した良い職業」というイメージを持たれる方が多いですが、蓋を開けてみれば、一般企業より給料やボーナスが少なかったり、さらには休日返上でトレーナー活動などのボランティア活動も多い職場でした。
向上心は強い方なのですが、それでも肉体的にも精神的にも疲弊してしまい、どれだけ患者さんの為に一生懸命に働いていたとしても給料が見合っていないこととオーナーについていけないと思った時が私の辞めるタイミングでした。
もちろん、患者さんの為に働くのは非常にやりがいのある仕事でもあります。ですが、ビジネスをしていなかった当時は「俺は何をやってるんだろう…」と感じてしまう事も現実としてありました。
このブログを見て下さっている方は会社員の方も居らっしゃると思いますが、仕事をしていると、「本当に理不尽だな」って思う事、ありませんか?
どれだけ一生懸命に働いていても会社の都合で給料は決まります。
どれだけ患者さんの為を思って仕事をしても、人間関係などのイレギュラーな事が起こるだけで、やる気は燃え尽きてしまいました。
これらの事を経験して「雇われていても絶対の安心はない」という事が身に沁みました。
明日はわが身
今の時代、どんなに大きな企業であったとしても倒産する事だって十分にあり得ます。
今回の2020年からの出来事が正にそうです。
会社の都合で、いきなりリストラの対象になるかもしれません。私の兄がまさにそうでした。勤めていた会社の業績が悪くなり、リストラ対象になってしまいました。守るべき家族もいる中で突然の出来事でした。
自分がいくら会社の為に頑張ってきたとしても会社の都合で一方的に切られる時代です。
今やトヨタをはじめ色んな大企業でさえも終身雇用はしないと言っていますし、将来の年金がどうなるかも分からない状況です。
就職に有利になりそうな資格などを取得していたとしても2020年以降から続くウイルスの流行や突然の自然災害(大地震や豪雨による地盤沈下など)で、とてつもない不景気になり、大幅に給料が下がった方々や職を失ってしまった方々が多く現れました。
明日はわが身というレベルでの不況が起こりましたよね。
もはや、一生会社が守ってくれる時代は終わったのです。
もし、私の兄のようにリストラなどの万が一の事が起きた時に「自分に守るべき家族がいたら」と考えるとゾッとしますよね。
先手を打つ
これからの時代に必要なことは、戦略的に先手先手を打つことです。
その原動力として、「危機感を感じ行動する」
こういう発想があれば、例え自分のビジネスで独立する気が無くても他に副業としてでも自分のビジネスを持つ事が非常に重要になると思うんです。
始めは、会社員のときから副業として自分のビジネスを始めていきました。そこで実際にある程度の収入が発生し、ビジネスのコツみたいなのが見えてきたら独立するタイミングです。
しかし、ここ問題がおきます。
あなたはもし、会社という看板がなくなった時に、「個人」で稼いで生き残っていける力はありますか?
「株式会社○○の○○です。」とその名刺で大抵の人はすぐに認めてくれるが、初めて自分で事業を行ったとき、営業に行ってもほとんどの人は相手にしてくれませんでした。
その時に初めて「今まで自分の名前で生きたことがなかったんだなって気づいて」情けないと思ったし、すごく悔しくて焦りました。
この社会ではほとんどの人はお勤めなので、実は自分の名前だけで生きてる人間や生きれる人間っていうのは、すごく少ないと思います。
その状態で、将来の家族を守れる自信はありますか?
だからこそ、自分で稼げる力を身に着けておかなければいけないと思うんです。
正社員なら一生安泰と言うのはもはや夢物語です。急に職を失うリスクは今や誰にでも起こりうる話です。
これは決して大げさに言っているつもりはありません。
だからこそ、なるべく早めに「個人で稼ぐ力」を身に付けないといけないのです。
ただ、周りを見渡すと自分では何も行動せず、仕事や給料の愚痴ばかりで自分の人生を他人のせいにしている人や就業後や週末は遊んでばかりで全く危機感を持っていない人も実際に多いと思います。
もちろん、価値観は人それぞれだと思います。
ですが…私は本当にそれでいいのか?と思っていました。
私は幸運にも、自分でビジネスを始めて、実際に他の経営者の方々ともお会いできる機会もあったりしてお金持ちの経営者は常に自己投資やチャレンジをしながら知識やスキルを磨いて、正のスパイラルを巻き起こしています。
どんどんお金持ちになっているという事実にも気が付いたのです。
だから、私自身もコンサルや教材などの自己投資に全然お金を惜しまなかったですし
実際にその何倍、いや、何十倍ものリターンを得られて
お金や時間を手にすることもできました。
実際に、そこで得たお金や時間をさらに再投 資してまた新たなお金や時間を生み出す好循環を作ることも出来ています。
一生の財産
「個人の力で稼ぐ」このことができるようになれば、「一生の財産」になります。子や子孫に引き継いでいくことも可能です。
しかし、ここまでの話で誤解して頂きたくないのですが、私が今回お伝えしたいのは
「今すぐに会社を辞めてビジネスをしましょう!」
という事ではなく、
「個人で稼ぐ力を身に付けましょう!」という事です。
あくまで今回の話で強調してお伝えしたいのは、現代の世の中では、「個人で稼ぐ力」を身に着けるのはもはや必須のスキルだという事です。個人で稼ぐ力が無ければ、いつの日か急に苦しい目に会ってしまうかもしれません。
今後、何も考えずに普通に生きていると、どんどん生きづらくなる世の中になっていくでしょう。少し前の時代とは変わってしまったのです。さらにインターネットの進化によって、様々な事が複雑化しててグローバル化やAI化が急速に進む中で、外国人や機械にどんどん仕事が奪われていくと思います。
そんな中で「個人で稼ぐ力」が無ければ、どんどん貧困スパイラルに落ちていってしまい、人生においても負のスパイラルに向かってしまうでしょう。
「個人で稼ぐ力」を身に付ける方法は色々とあると思います。
起業以外はあり得ないと言うつもりはありませんが、それこそ、資格を取るという選択よりも
「間違いなく」一生に渡って生きて行けるスキルです。
私自身を例に挙げると、自分でビジネスを行える様になってからは自信も付いた事で、ビジネスや生活など、様々な面で物事が上手く回り始めました。不安定な状態にこそ優位性があるのです。
「個人で稼ぐ力」を一度身に着けてしまえば、それは一生の資産になります。
それこそ会社を辞めても良いし、会社を続けながら副業で最速でキャッシュを増やしていく
という事でも良いですし、本当に人生の選択肢が広がります。
会社勤務でない場合もライフスタイルの選択肢がかなり広がるかと思います。
しかも、
この「個人で稼ぐ力」を鍛えていくのは実はとっても簡単です。
どうしたら良いかと言うと、稼ぐ力を身に付ける為の環境を作り
「上質な情報だけを取り入れる」
そして、その情報を知った上で個で稼ぐ力を身に付ける為に
「努力」をする
「行動」をする
たったこれだけなんですね。
なので、もし、今日お話した「個で稼ぐ力」について今後のライフスタイルを含めて少しでも不安がある場合は、自分をレベルアップさせるための上質な情報を1日でも早く手に入れて、
あとはその情報を元に行動すれば解決すると思います。
また、そういった情報を誰から取りに行くのかは超重要です!
信頼できる人を選ぶと良いですね!良質な情報を元に行動を積み重ねていけば、
必ず進むべき道が分かるはずです。
是非、その事を忘れないでください。